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- 管路メンテナンスの流れ
- 管内洗浄
- 管内調査
- 管路修繕
公共下水道の管路をハイテクを駆使し調査・補修を行います。

選ばれる理由1 高性能カメラ車による精密調査
三井開発ではカメラ車を用いて、管内の現状の確認を行います。
カメラ車操作はベテランが対応し、難しいと言われるカメラ車の操作も、長年培った経験があるからこそ、スムーズに対応が可能。
また360°見回すことのできるTVカメラと4灯のライト、そして8輪駆動のカメラロボットにより、狭い管路でも補修すべき箇所・強度低下した箇所の状態を鮮明に映像で知ることができます。
〈 性能 〉
ケーブル長 :500m
調査可能管径:φ100mm~φ2,200mm
映像画素数 :約55万画素

選ばれる理由2 ベテランスタッフによる最適な調査・補修方法をご提案
下水道の寿命の基準は約50年と言われ、絶えず更生や補修の必要性が生じています。また、下水道施設の機能を長期間維持し、十分に発揮させるには、定期的な診断(調査)による欠陥箇所の早期発見が重要となります。三井開発は、調査目的、施設の種類、作業条件などから最適な補修方法を選定し、様々な下水道調査の予算に応じた方法をご提案します。

選ばれる理由3 複数車両を利用した精度の高いメンテナンス手法
カメラ車を利用した調査をする管路メンテナンス企業が多い中、三井開発ではカメラ車に加えて強力吸引車、洗浄車を併用したメンテナンス手法が強みです。カメラ車で中を確認して土砂を吸引したり、管内を綺麗に洗浄した上でメンテナンスが行えるため、発見が難しい異常箇所の発見も可能です。
管路メンテナンスの流れ
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①管内調査
カメラ車を使用し地下に埋まった管路内部の状態を、より詳しく調査します。
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②管内洗浄
管路内部の問題箇所が判明したら、洗浄専用車両により洗浄を実施します。洗浄後、強力吸引車で汚泥や汚水、土砂等を吸引します。
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③管路修繕
管路の敷設方法や破損などの状況に応じた最適な工法をご提案します。
管内洗浄

〈 性能 〉
ケーブル長 :200m
〈 作業対象 〉
下水道管
生活配水管
雨水管
各種側溝
マンション・ビル壁面
道路・街路
プール・池
台所排水パイプなど
管内調査

高性能カメラを搭載した自走式の検査用ロボットが、管内の問題箇所を見逃しません。
〈 性能 〉
ケーブル長 :500m
調査可能管径:φ100mm~φ2,200mm
映像画素数 :約55万画素

モニターを確認しながらきめ細かい調査を行います。
カメラロボットの操作はTVカメラ車から行います。モニターを確認しながらの細かい調査が行えます。カメラロボットはヘッドが360°回転することにより不良箇所等は写真撮影およびビデオ撮影が可能です。
問題が発見された下水道管の例
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管の変形
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樹木根侵入
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油脂付着
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管内破損
管路修繕

あらゆる症状に対応できるスキルとノウハウで、管路の性能向上に貢献します。
さまざまな原因により破損・強度低下した管路を修繕します。最新の非開削工法などを駆使し、管路の敷設方法や破損などの状況に応じた最適な工法をご提案させていただきます。
FRP工法
熱硬化性樹脂をガラスクロス・ガラスマット(一部不織布)に含浸・積層した補修材を管壁面に加圧密着、補修装置のヒーターで加熱硬化させて本管および一体型の補修を行う非開削工法です。

ASS工法
ガラスクロスおよび不織布に熱硬化性樹脂を含浸積層させた補修材を補修装置(ゴムスリーブ)に巻き付け、管渠内の補修箇所にセットし、空気圧で補修装置のゴム袋を膨らませることによって補修材を管内壁に加圧密着させ、補助過熱器により過熱硬化させて、下水管渠の不良箇所を管内部より部分補修する工法です。
非開削工法で、状況に応じて工法を選択できます
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管更生(光硬化方法)
光硬化樹脂を管内に引き込み、管壁面に加圧密着し、光効果装置を走らせて樹脂を硬化させます。 【施工時間の短縮】
光硬化樹脂は環境温度の影響を受けないため、夏場でも冬場でも同じ時間で硬化できます。光硬化工法では限られた時間内で硬化が完了するため、他の管更生工法と比較して30分~2時間の施工時間短縮が可能です。
【工期の短縮】
収縮率が極めて小さいことで、硬化後冷却を待たずに取付管の穿孔作業ができるため、工期短縮にもつながります。
【CO2削減】
本工法はさまざまな管更生工法と比べてCO2排出量が非常に少なく、環境に配慮した施工を実現します。
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部分補修(光硬化工法・ASS工法)
熱硬化性樹脂を含浸積層させた補修材を補修装置(ゴムスリーブ)に巻き付け、管渠内の補修箇所にセットし、空気圧で補修装置のゴム袋を膨らませることによって補修材を管内壁に加圧密着させ、補助過熱器により過熱硬化させて、下水管渠の不良個所を内部より部分補修します。 -
取付管ライニング工法
耐酸性ガラス繊維編物に光硬化性樹脂を工場含浸したFRP取付管ライナーを施工装置の反転機に収納。既設ますより取付管内に反転(または押し込み)挿入し、ライナー内部を光照射装置(UVトレイン)の先端部TVカメラで異常の有無を確認。UVランプを点灯して先端部より牽引し、ライナー全体を光硬化させ強固なFRP管を形成する工法です。